歪な願いだけを 抱えた僕の両手には 持ちきれない荷物から 捨てていった そして最後に残るのは 飾りの無い弱さ どうか教えて あるべき形 答えなんてわからないから 選んだのに いとも容易く 折れてしまった ひとつひとつ花を咲かせてく 道の途中で 知らない頃は 易い理由で軽く笑えてた 紛れもない純粋を 募らせたら 後戻りなど出来なくて 縋り付いた孤独 過ぎて儚い 月日重ねた 浮かび消える遠い記憶は 温かくて 幾度迷って 決めた想いも 油断すると痛む胸から 逃げてしまいそう 穴の開いてた 予想図を一途に 信じ続けた気持ちに 嘘などなかったけど どうか教えて あるべき形 答えなんてわからないから… どうか教えて こんな哀しい結末の為 歩き出す背中押したわけじゃない それでもいつか この日の事を 過去にして話せるくらいに 生き抜くから 僕の両手に もうひとつだけ 願い事こっそり連れてこう 離れていても