いつからか忘れていた 苦手なコーヒー 砂糖とミルクでも 変わらず苦いのに あなたが残した その匂い 思い出す度に 少しだけれど 飲みたくなる 分かってるの いつもそうなの わがままな態度 分かってほしいの そのすべて 建前に過ぎないよ 勘違いの繰り返し 間違い探しじゃない 君ならどうするんだろう 熱すぎて飲めないの 記憶の隅に置いてた 苦手なコーヒー 砂糖とミルクでも 変わらず苦いのに 部屋に充満した その香り 思い出す度に 少しだけれど 飲みたくなる いつの間にか冷めてしまって 温めることができないのに 冷たくても溢れ出しても水を注いで 悔やんでもやり直し 巻き戻しはできない 真似して入れてみたけど 熱すぎて飲めないの いつからか忘れていた 苦手なコーヒー 砂糖とミルクでも 変わらず苦いのに あなたが残した その匂い 思い出す度に 鼻がつんと 泣きたくなる 泣いちゃったの