蝋燭を吹き消して 特別がない日々でも 思い出になるよ 思い出せようよ 手のひらを重ね合った時 子供っぽいなところも 捨てられないままいて 歩き出すと忘れる ような気がして 流れゆく時間の中 色褪せてく 君の顔も仕草も口癖も 巻き戻したいほど今が 嫌じゃないけど 不意に思い出す度 悔しくて辛いの 頭に過ぎる 昔の私の目に映るその背中 また 流れゆく時間の中 色褪せてく 君の顔も仕草も口癖も 抱きしめることができない私は いつまで経っても変われないかな またねと君は言った 頭は下向いたまま これで終わりかな 「二度と会わないから」 悲しそうな声で囁いた 流れゆく時間の中 色褪せてく 涙に浸してたあの記憶も 抱きしめることができない私は いつまで経っても変わらないから