朝に向かって走る 夜のドライブみたいな日々を 僕らは送っているんだ 明るい光目指して ゆらゆら揺れている 座り心地の悪い 狭いこの車内は まるで僕らの人生 居場所はここにしかない 傷つけたり 傷つけられたりしながらきたんだね 僕ら二人 世界で一番不器用だ 僕が一番で君がニ番だとか言ってさ そうやって二人 バカみたいに笑いあっている これまで生きてきた道と 同じ方向に進むのも良いけど 二人で幸せってやつ掴んでさ 不器用でもいいから それでも生きていこうよ 夜に向かって伸びる 暗く長い道を 僕らは ずっと走っているんだ ヘッドライトの明かりじゃ 頼りないけれど 君と話していると 不安も吹き飛ぶんだ まるでラジオのDJ 君だけに話すのさ 失ったり また手に入れたりしながら きたんだね 僕ら二人 世界で一番不器用だ 僕が失ったもの 君が手にしたりしてさ そうやって二人 それとなく支えあっている これから待っている日々は 今までよりも少しだけ険しいだろう そしてこの先も道は長いけど これからもずっと 生活を続けていこうよ