「また明日」って 小さく呟き お前の背中 見送ってる あと5センチが 近くて遠い やるせない程に くだらないことで 笑いあった日々も 恋の相談に 付き合った夜も ため息とともに 込み上げる気持ち 明日こそ ちゃんと伝えなくちゃ 「愛してる」なんて 大袈裟すぎるけど 「大好きだ」って伝えるのも なんか照れくさいんだ 俺なんて 一人の 仲良しな友達なのかもしれない それでも お前と一緒にいたいんだ すれ違う 恋人たち 眺めて 気がつけば 見慣れた姿 重ねてた 何をしていても 浮かぶ お前に いつも 振り回される 奪われた 心 あの日から 二人の距離は 変わらないまま 黄昏にふける 同じ空の下 今日こそは 全部伝えなくちゃ 「愛してる」なんて 大袈裟すぎるけど 「大好きだ」って伝えるのも なんか照れくさいんだ 俺なんて 一人の 仲良しな友達なのかもしれない それでも お前と一緒にいたい もうすぐ また一つ季節が終わるのに 素直になれないまま バカな男ひとりの ちっぽけな告白だけど どうか 聞いてほしい ビビってたんだ 本当は 伝えるのが ただ怖かったんだ でも 黙ったまま後悔なんてしたくない んだ 大切だからこそ 言えなかったけど 溢れる想いを いま…… カッコイイ台詞なんて 似合わないから ありのまま俺らしく ぶつけるんだ 考えてるだけじゃ 伝わらない 伝えなくちゃ 始まらない ひとことで言うよ 「お前が 好きなんだ」