限界です 限界です そう言ってもどうにかなって 本当に 本当に ダメなのはわたしだけ いや、消したらくがきが いつか輝くなにかになれたかも あのときもっと、 ちゃんとまともなことが言えたなら 生活にゃ鰾膠もなく 考えてばっかいて 何も無いんだ 何も無いんだ 何も無いんだ わたしって 「間違った」その罰がさ 今もわたしを締め付ける さかなになって くじらになって 月夜に浮かぶ星になって 夢を見るわたしを どうか許してほしいの ずっと甘い 幽々幽々と べつに 悩んでるとかそういうわけじゃない よ ただ、ただ漠然と なんていうか、 わたしってダメだなって ごめんね 吐きそうなくらい どんなにカスのような 心持ちでいても 勝手に明日がくるのです 何も無いんだ 何も無いんだ 何も無いんだ 今更… あなたにも そうあなたにも ご迷惑をおかけしました だからわたし だからわたし もう間違わないように 今までのこと全部 夢ってことにしたんだ …あー、目覚めたら 次は うまくできたらいいな 深く およぐ およぐ 今 溶けてゆくのでした