ひらひら 想いが宙に舞って 片っぽを答えて散った 知りたい 知りたくない声 ゆらゆら 行方を眺めたって 指先にまかせたって 言いたい 言えない言葉 やさしく触れた風を喰む 汗ばむ飲みかけのサイダー 何度も 想いが宙に舞って 片っぽを答えて知った 足りないのは僕の声 いつだって肝心の僕は 今日だって恋に臆病で 平行線 その隙間で 俯いてる 思うように咲けない心に 容赦なく加速する"好き"は きっとあの夏のせい 花になって 眩しい空と風に靡く君が さらり さらり 届かない2人の距離だけ 視界はまた狭まった 最後の恋だ 近づいた2人の距離だけ 世界は少し広がった 綺麗だ スキキライ 恋の呪文唱えて またひとつ願い届いて 喜び落ち込む空の青さも スキキライ 好きの未来を待って またふたつ願いは散って 最後の1枚消えても消えない 伝えたい伝えたい 僕の声は震えている それでも君へ届けたい 気付けば溢れだしたサイダー きっと言葉足らずの愛だ 曖昧な声にさよならを 逢いたいこの気持ちに花を あの夏咲けなかった想いを 追い越して加速する"好き"を 僕は信じるよ 花になって 眩しい空と風に靡く君が さらり さらり 届かない2人の距離だけ 視界はまた狭まった 最後の恋だ 近づいた2人の距離だけ 世界は少し広がった こぼれた言葉で 君の声も震えていた 綺麗だ