これっぽちも好きじゃなかったんだ 鈍感な僕は手を振った 君が見えなくなるまで 全ての予定を飛ばして 会いたかったんだ 悪い言葉を放つ一面も 僕だけが知っていれば良い なんて 戻らない時間外の君の姿を グズグズ浸って思い返しては やっぱくだらないなんて思ったり 思えなかったり なんで 届かない触れない君のアイコン おやすみ、はまだ言っていないから このまま明日になってしまえ しまえばいい こっち向いてほしいだけなのに 隣に居るのにまたすぐ会いたいと 思ってしまうくらい 君の全部が欲しいだけなのに 近くになればなるほど 壊しそうで 溢れた思い出を必死に掬い直せば 暗い底で独り泣いている あの頃の僕が報われる 全ての恋を蹴飛ばして愛に溺れよう 君が他の誰かを許すから 僕は真っ直ぐ泳げないんだ きっと壊せない燃やせない 君の言葉を プカプカ浮かべて沈めても やっぱ手離せないなんて思う度 情けなくて もっと探りたい満たしたい君の体温 息が続かない君の世界 迷い込んだ僕を抱きしめて 全部奪い去って こっち向いてほしいだけなのに 隣に居るのにまたすぐ会いたいと 思ってしまうくらい 君の全部が欲しいだけなのに 近くになればなるほど 壊しそうで 隣にいるのに 近くになればなるほど 壊しそうで