砕け散ったココロが 夜を彩るとしたら あたしはきっと 六等星くらいだろう 風が吹いていつの間に 雲が空を埋めた そこから抜け出す術を考えてた <♪> 降り出した 雨をカラダに受けながら ゆっくりと歩く もう家までの 道のりが遥か 遠い国のよう こんな夜はどんなウタが 似合うだろう? 少し悩んで 選んだあの子の声がやさしすぎて また寂しくなるけど 世界から切り離された ヘッドホンのボリュームを上げて あの子の歌があたしのウタになる 魔法に掛かったみたいだ <♪> 迷い込んだ 夜からココロは今でも 光を探している 零れ落ちた 涙の雫で ほんのり青く染まる頬 <♪> 砕け散ったココロが 夜を彩るとしたら あの子は一等大きな星だろう 風が吹いていつの間に 雲が晴れて顔を出した 青く凛と光るのは あの子だ 世界から振り落とされた あたしをすくいあげた 掴んだ手の頼りない体温に 泣きそうでふたり笑った 世界から切り離された ヘッドホンのボリュームはいくつだ あの子の歌があたしの中へ深く ココロごと青く染まるよ 魔法に掛かったみたいだ <♪> 砕け散ったココロが 夜を彩るとしたら あたしは三等星くらいになれたかな