ハロー たからもの探しならぼくも少し手伝 おうか ハロー 残された時間の中あとどれくらい笑 えるだろう ねえ? まっすぐに伸びた道の上立ち止まる まっすぐ見えてたはずなのにどうし て? きみは首を傾げた あいにくきみは乱視などは 持ち合わせていないはずだろう もしもコレが夢じゃないのなら? そんな顔しないでよ ハロー 足元ばかりを見て 見逃したものもあるだろう その中に一体どれくらい 大切なものがあっただろう まっすぐっていうのは 自然ではあり得ないってさ どこかの頭の良いひとが言うから きっと間違いないんだろう それならば君の道が今 歪んで見えるのも 特別じゃない きっとずっとこれまでもそうだから その上で ハロー たからもの探しなら 僕も少し手伝うから その瞳が映すものを涙にして 見せておくれ ねえ? ぼくはぼくだ きみはきみだ 紛れもなく 揺るぎもなく つまりぼくはきみではないから きみはぼくが見えるでしょう? 会いたくなたらココへおいで 泣けなくなったらココへおいで 道に迷ったらそこにいてよ 風を頼りに会いにゆくよ ハロー たからもの探しなら もう終わりが見えてくるさ 涙の奥を覗いたら小さく笑うきみが 見えた ねえ? ハロー あとどれくらい泣けるのだろう 会いたくなったらココにいるよ 泣きたくなったらココにいるよ