青い影から投げかけた 視線は夏の少し前 柔い塩風 静かに鼻をくすぐった 3時過ぎから溶けそうな 赤い日差しが 照りつけて あなたの背中みつけた 路地裏 ひそり 気づいてよ 背に透けた翠と 混じる袖 夏風に吹かれて もう撃たれてしまう程に この夏で1番綺麗な走馬灯が 見えるかもね 神様どうかお許しを 泡になっても良いからさ 喉をすり抜け届いて まだ青い微熱 振りむいて 冷たくなる前に 見つけてよ 夏風に吹かれて もう撃たれてしまう程に この夏で1番綺麗な走馬灯が 見えるかもね あなたの飲むメロンソーダの グラスに僕が映らないかな 「僕は透明だからな……」 あなたの飲むメロンソーダの グラスに溶ける アイスが僕をかき消した
