絶対完璧主義者

歌詞

笑うのが上手だったね 誰よりも、ちゃんとしてた 時間も、言葉も、呼吸さえ すべて計算された 「ミスしない」ってことが 君のプライドで でもそれって 君を守る鎧だったんだよね できる子って呼ばれて 気付いたら逃げられなくて 泣くこともすべて “計画外”にされて 笑ってるその顔が 一番苦しそうで でも君は 「大丈夫」が口癖だった you were breaking while being flawless 絶対完璧主義者 その肩に誰も気付けなかった 優しさも、笑顔も 全部「正解」で 自分を守る手段だった 僕だけが その向こうの弱さを 抱きしめたかった “ありがとう”も “ごめんね”も 完璧なタイミングで出てきた でも本当は もっとぶつかってよかったんだよ もっと、甘えてよかった そのままの君でよかったのに 許すのが下手で 「ちゃんとしなきゃ」って 言ってたね でもその“ちゃんと”って 誰のためだったの? 僕の前では 少しくらい 崩れてほしかった i loved your cracks more than your polish 絶対完璧主義者 誰にも見せない涙を 僕は気付いてた その強さが 君を壊していくことを 知ってても 僕には何も できなかった 「すごいね」って言われるたびに 君はまた 自分の自由を 一つずつ 手放してたんだよね でもそんな不器用な 完璧の積み重ねが 愛しかった 絶対完璧主義者 僕が見ていたのは 作られた「すごい人」じゃない 迷ったり、不安になったり、 それでも前を向く その姿だった 君が崩れそうになった日、 僕はずっと そこにいたよ 今も「ちゃんと」生きてるのかな ちゃんとじゃなくても 誰かに 愛されてたらいい そう思うたび また、君を 思い出す