最後に交わした 「またね」さえ 本当の意味では なかったんだと思う 僕の唇は 動かなかった 言いたいこと 一つも 届かなかった 言わなかったんじゃなくて 言えなかった 嘘になるくらいなら 沈黙で守りたかった でも その沈黙が すべてを 壊した 無口のまま 何も言わずに you walked away and i let you 無口のまま、何も言わずに ただ、空を見ていた 君の背中が 少しも振り向かないことに 気付いていたのに まだ声を出せなかった and silence said too much 言葉より 君の眼差しの方が ずっと 答えになってた でも、あの時 「行かないで」って ただそれだけ 言えたら 何か変わったのかな ためらったのは 僕だった 愛の形に 答えが見えなかった 優しさと強がりが 喉の奥で 混じり合って 声にならなかった so i just stood there while you disappeared 無口のまま、何も言わずに 別れを見てた 君の決意に 言葉が敵うわけなくて せめて最後に 泣けたらよかったのに but i just froze あの沈黙に 嘘はなかった でも 本当も なかった 言葉がないことが 優しさだと 思い込んでた でもそれは 逃げだったのかも 無口のまま、何も言わずに 君が遠ざかる その音のない時間が 今も心で 続いてる “言わなかった”じゃなく “伝えなかった”僕がいた 次に出会う誰かには ちゃんと言えるだろうか この胸のざわめきを 無口のまま 置いていかないように