あら もしかして やっぱり きみか 角の席なら 空いてるよ ドアのベルの音 変わらないのね 砂糖はふたつ 覚えてた 今はブラックよ 笑ってみせた 何年ぶりだろう 数えないで 白いものが お互いさまね 珈琲が 冷めるまで それまでは あの頃で カップが 空になったら 今に 戻ろう 珈琲が 冷めるまで あの日の駅で 待ってたのよ 行けなかったんだ 今さらだけど 恨んでないわ もう昔のこと 窓の外は 同じ並木道 幸せかい 幸せよ よかった あなたもね 珈琲が 冷めるまで それまでは あの頃で カップが 空になったら 今に 戻ろう 珈琲が 冷めるまで ほら 子どもから 電話がきたわ ぼくも そろそろ 迎えの時間 伝票は わたしに いや ここは ぼくが 半分ずつね あの頃みたいに 珈琲が 冷めたから あの頃に さよならを カップが 空になったら 今に 戻ろう 珈琲が 冷めたから 元気でね あなたも 冷めるまで
