お茶 いれたわよ ここに おいで 縁側に ふたつ 座布団ならべ 庭の柿の実 色づいたわね 遠くの線路を 電車がゆく あの音だけは 変わらないのね あのギター 出してきたよ 約束 覚えてたのね 弦が一本 足りないけど それで ちょうどいいわ 縁側の月 ふたりで 見てる 急がなくて いいね ここは 途中下車 もう少し このままで 桜の約束 守れたね 来年の話も しようか 白髪の数を かぞえあって しわの数だけ 笑ったね 夢は 叶ったかな 半分 くらいね 残りの半分は ここにあるわ 縁側の月 ふたりで 見てる 急がなくて いいね ここは 途中下車 もう少し このままで 長い旅 だったわね まだ 途中だよ 次の駅まで 手を つないで 夜汽車は ゆっくり 走ってる 縁側の月 ふたりで 見てる 急がなくて いいね ここで 途中下車 いつまでも このままで 月がきれいね ずっと前から 縁側の月
