揺れる雲間にうなる星空 小さな窓に立てかけた宇宙 1DK の水槽の中で 夢見てたのはあたたかい海 机の上に散らばったまんまの いつかの夜が僕にささやく 「ぬくもりを探してんだろ?」 「一人ぼっちで探してんだろ?」 願った闇の中で 息継ぎもしないで生きようとして きっと僕は漂流者 痛みのないほうへ行きたいだけ <♪> あぁ世界を 燃やしてしまうほどの朝焼け 僕のきらいな弱い僕も燃やしてくれ 世界を焦がしてしまうほどの朝焼け 僕の凍えた薄い胸を焦がしてくれ <♪> 暗い部屋いつもそうだよ 息継ぎが苦手だったよ 笑っていたいな変わってみたいな とまって見えた世界が動いた ずっと闇の中で 息継ぎもしないで生きようとした 曇った窓を開ける流れ出す未来