君は七色の空を見る為にこの飛行艇に乗り込んだ 自分自身を偽る綱を断ち切れ 分厚い知識の本には栞を まずは何事も経験が大事さ モップに跨いでも空は飛べない デッキを磨いたら夢に近付く 艦首で風を受け雲を追い越した 僕らは皆 夢見人 君は七色の空を見る為にこの飛行艇に乗り込んだ 自分自身を偽る綱を断ち切れ 汗を拭けば煤が顔に付き一人前の笑顔になる 街を見下ろしてみれば 今までは見えなかったものさえ懐かしい 記憶のギアが噛み合って動き出した 僕は七色の夢を追いかけて幾度となく泣いた 悔しさに濡れたこの手で未来への鍵を挿した 太陽型のエンジンをかけて世界中のプロペラを回せ 僕らは今 革命を起こす 見果てぬ夢に旅立とう