駅から家まで 歩いて 約十五分ほど 家賃は三万六千 名前は 洒落ているのさ 部屋は狭いけれど 大丈夫 僕らなら 幸せなときばかりじゃない 多分 おぞましい こともあるかもね だけど なんでかな やれそうな気分 それもこれも 僕ら二人なら きっと素敵な日々が 美しい朝日が やってきては沈み また昇って 疲れたよね でも やけに嬉しそうな 君の寝顔みたら ほっとして 僕も眠れた 散る花 一つ一つに 想いを馳せるほど こっちは暇じゃないさ それより君の 愛用してる シャンプーの値段に おびえている日々だよ 退屈なときばかりじゃない 多分 すれ違い の連続かもね だけど そんなとき ようやく分かるのさ それもこれも 君をおもう時間 きっと素敵な日々が 懐かしい朝日が やってきては沈み また昇って 今までありがとう とても愛おしい 君の寝顔みたら ほっとして 僕も眠れる