蜻蛉になって 君のことを考えて 遠く色褪せた空に ダイブしよう 退屈な朝も きっといつもと違うから おとずれた夏に僕は のぼせてく 風に乗って泳いで 地平線まで飛べるなら それは最高 スピード上げてゆく まるで恋をしたみたいに みえなくなって 寄り道をしよう 子どもみたいな彼らと 水面に映る空は やけに青くって がやがや降りそそぐ 言葉もいつのまにかやんで いつもより綺麗にみえた 虹をくぐった 風に乗って泳いで 地平線を越えたなら それが始まり スピード上げてゆく 誰も追いつけないほどに みえなくなって 朝靄のビートで 夜は眠るから そっとつかまえて ふとしたときに また逢えたなら そのまま朝まで