裸の女がそこにいる 俺はその女の前にいる 二人は瞳の澄んだ色違いの 無邪気な笑顔を隠し持つ若い男女さ 僅かな失望と裏切りで この世界の何を分かったと 言うのかい? 誰もいない 見えていない カラクリは空回り 続ける愛の渦の様に どんな顔をして今日を 生きればいい? 賢く生きるなら昨日のことは 忘れたらいい どんなに不本意でも 自分自身気づいてなくても 君は綺麗なんだ少なくとも 俺にとっては 見たこともないのさ 触れたことも 感じたことも だから俺とは違うのさ 愛おしさに怯えてる 最低な気分さ 邪な気持ちだね そこからさ気づけなくちゃ 安定を競って 老いていくだけ 本当のことはなぜかいつも 愛の渦の中