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十六夜月

Track byHarumi

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  • 2024.04.22
  • 5:24
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歌詞

降りしきる雨に紛れ 駆け込んだこの店に 流れてる古い歌が ふたり優しく包む 戸惑うほど心地良くて はやく過ぎてく時間を 止められるはずもなくて ひとり帰る夜更けに いつのまに 現れてた 十六夜の月が 乱れてる雲を抜けて 道に光を差す ひとり歩きしても 怖くないほど 夜を照らす月に 励まされて 頬を濡らしていた 涙の跡も 乾くほどに光る 十六夜月 寂しげな人が通る 狭い路地の傍には 曼珠沙華 白い花が 語りかけてるようで 繰り返し歩いてきた 見慣れている街の 気がつけば見知らぬ場所 迷い込んでいた 愛を描く人に 惹かれてしまう すがるような気持ち 惑わされて 愛の形なんて 見えはしないと 分かってても 心止められない いざようほど遠い人だとしても 闇に光る想い 消せはしない ひとり歩きしても 怖くないほど 夜を照らす月に 励まされて 頬を濡らしていた 涙の跡も 乾くほどに光る 十六夜月

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