スイーツシェルフ (feat. 巡音ルカ)

歌詞

長い列が見せるパステル個性も 色鮮やか 眩しさにちょっと疲れたなら 切なさをひとつまみ 話題のグルメを掻い潜り囁いた ニューフェイス 気になっていいと分かるまでは ガラス張りのサンプル 心境は 嵐のように時に誘惑に釣られたがる 優柔で不断な解に揺れる ガストロノミー 足りない光を探した意味を 忘れさせないでいて 適当に手を伸ばしただけじゃ満腹で 陽が沈む こだわりの扉が 閉じる合図ここはまだ甘美じゃない 初めての味覚が列をなす誰も 知らない棚のその先へと 時をすくう シュガーレードルお好みの スクロース 無邪気なシロップが 尽きたならありあわせの果実を 季節に追われて詰め込んだ 逆さまのマドレーヌ 斜めなご機嫌も偏れば 美味しさに裏返る 証明は噂のように波に流されて 謎に帰る 常温に誑かされて溶け出す コンフィズリー 飽きない仕組みが明かされるまで 希望を眺めさせて 微睡にも似てる幸福はひとくちじゃ 終われない 輝いたフォークが踊る 前夜眠るにはまだ早い 鮮やかな色味に魅せられた饒舌な 一皿が音をたてる 晴天の棚に自分らしさ退屈の棚には キャンディを お化けも知らない秘密の中世界は 平和になる サブレの包みが解けたなら砂漠にも 恵みの雨が降る 歓談で喉が乾いた 午後おかわりのアイスティー 足りない光を探した意味を 忘れさせないでいて 適当に手を伸ばしただけじゃ満腹で 陽が沈む こだわりの扉が 閉じる合図ここはまだ甘美じゃない 初めての味覚が列をなす誰も 知らない棚のその先へと