記憶のどこかに置き忘れてきた 燃える気持ちにまた出会えたんだ 抱きしめてくれ 揶揄わないから 舌の先まで震えてしまう 吐息も聞こえる静かな部屋には どこかで見たような景色が広がる 目が眩むスピードで駆け抜けた 日々を 剥き出しの心で上っ面もない 暗闇を越えて迎えたステージを 振り返る 暇もないくらい踊ってみたい 取り留めのない話はやめて 和らぐベッドに飛び込んでみたんだ また会えるかな ここで待っているよ それじゃさよなら 夜が明ける途中で黙り込んだけれど 落書きの下手さに 食らっちまうくらい 気づけば僕らが迷い込んだ迷路は 突き当たりに出る度変わったような 未来