Track byエスキベル
この陽の下めぐる 蒸し暑さの中 あてもなく歩く 缶ジュースの汗かき模様 はらいそのような蜃気楼の中 きみがあらわれて ひとみだけ合わせ 一秒、すれ違う 待ち侘びた、夏が来る 歳を重ねても 何も見えやしない人が多すぎる 表参道を歩く 街走る風が ぼくの気を休め くだらん妄想に ついに終わりが来て そしてぼくに 待ち侘びた、きみが来る 今まで考えんことが 山波の遠くに薄く見えた 今まで気にしないことが 山波の遠くに薄く見えたんだ