酷く呼吸を染めて 青い夕映えが流れ込む 夏の模型が吹き付ける 僕ら坂の途中 一雨すぐ上がれば 夜空にそっと変わり出す 「あれは何かな?」 「老いてく寒がりの季節さ」 今日の話を聞かせてよ 嘘でいいから聞かせてよ 「どこにいけば見つかろう」 大きな音がした 靡く睫毛 押し上げられた頬を指す陽射し 僕は見たんだ ニュースになりそうな景色を うるさいパレードが 夜空を敷き詰めた 聴こえないふりはしないで すぐに凍りつくから 耳を塞がないで 切りがなくなった後で 誰かの所為にしたいのも忘れて 止まらないなら 僕らも連れてって だけど僕は見たんだ ニュースになりそうな景色を
