愛してた筈の音が とてつもなく嫌になるような 刻々と進んでゆく時なのかな否か さっきまでのあの時間が まるで嘘かのような風が吹く トクトクと 走ってゆくあたしの心の中でさ この先あとどれだけあたしは 君のことを 触れられるのかそちらは どんなもんか分かりはしないけど 愛したいのはあたしだけ? でも君がいないとあたし 駄目になるわ 愛し方を忘れたら 君と2人でこれからを 過ごせばいいの 君の声が聴きたい あたしもあげるから 君の目に映った あたしは笑うから 愛してた筈の音は 結局あたしに染み付いてた 段々と忘れかけてく あの日の好きの端っこは溶けた 時が経ってゆくそう まだ足りない まだ終われない 掴みかけて 足早に過ぎ去ってゆく 季節は2人を止めた あまり君を愛さぬよう 抜け出せなくならないようにと さじ加減で生きていけたら 良いのになんて想う 今まで上手いことやってきたの だからあたしなら大丈夫と 言い聞かせるだけは勝手だもんね 愛したいのはあたしだけ? 愛し方を忘れたら 愛してるわ 君のこと でも これ以上は何も求めないわ 愛し方を忘れても 君と2人でこれからも 過ごせばいいの 愛してた筈の音が とてつもなく嫌になるように 着々と終わらせるような そんな嘘をつくわ