またすぐ違う誰かを好きになると 思ってた デタラメな夜明けなんて何も 残らなかった 朝日に舞ってるハウスダストが 今更夏を告げて あなたを知らない季節がまた 私を追い越してる キスをしたり 抱き合ったり 曖昧な夜を泳ぐたび あなたの声を 思い出してる 私を笑って 自分勝手な 「サヨナラ」の言葉は あなたじゃなく 私のものだったのにね 火花だけが咲いて まだ微かにしてたんだ オイルの匂いが 最後まで泣かない女で 通していたかったよ それがあなたの描いてた 私だったんでしょ 甘えたり 手を繋いだり きっと誰でも良かったくせに 哀しい日々も 全部まで 嫌いになれないよ もう消えてよ まだ逢いたいよ 胸の奥ずっとあなたを 今も