「諦め」はいつもそう まるで親友のように 寄り添って ねぇそうでしょ だけどまだ今だけは消えて 月の匂いがして 涙が溢れかけた ひとしずくのバグが 体埋め尽くすように あの日から 心はずっと 迷子のまま かけがえのない日々に生まれ 間違ってしまう私達 痛みだけ 残るのなら いっそ嫌な奴だったら良かった 時々湧き上がる 黒い翼も消えた あなたから伝わってきた 温もりは密やかに 名前のない この感情に 何て名前を つけてあげよう 指の隙間がもう 恋しくて 誰かの為についた嘘も ゴメンね最初から知ってたよ かけがえのない日々に生まれ 間違ってしまう私達 もう一度 会えた時に あなたに何を言ってしまうのかな このまま 「憧れ」はいつもそう 手を伸ばせばすぐに 壊れそうで