どこに向かおうとしてるんだろう この道の先に 君が待っていてくれそうだ 根拠も理由(わけ)もないけれど 澄み渡るような 君の瞳(め)に映る宇宙(うみ)は 綺麗だ 時間と心に従いながら過ごして 辿り着けた夜明けは今だ! 僕はまるで魚 どんなふうに世界中の雨 止められたら何か 変わるのかな? もがきながら 閉ざしたドアをノックした 君に似合う靴に履き替えて もう一度 僕を生きたいな まだ誰のものでもないその横顔に 見とれた日に限りいけてないシャツ はにかんで見せる君は 今日もいつも通り 些細な事は 何も気にしてないんだ クールで臆病で何だか僕に似てる だけど違う どこかが違う 不安と混沌で 制御された言葉の海 泣き止んだこの空 翳した手に 一番星 タイムマシーンも羽さえも 何も持っていなくても 風に乗り この雲に乗って 追いかける ガラスの靴を脱ぎ捨てて 肩の力抜いて 飛び出そうよ この道の先で 待っている