青春なんて一瞬で 終わってしまうんだから 美しい日々だって言われるんだ 汗と涙を照らしていけ 眩むほどに眩しい朝焼けへ 挫けそうだったあの日から もう3年が経ったんだ 今じゃあの日の傷も かすり傷ぐらいだなんて思える ちっぽけに映るんだ 周りと比べてしまい ダメな自分を否定し続けてた 桜が散って梅雨がまた明けた 今日と変わらない日を 繰り返し迎えるだけなら 教えてくれよ ここで生きる意味はないと 10代最後の夏 今日という日は永遠に戻ってこない 最低な1日を 彩ってくれる光があるなら 青春なんて一瞬で 終わってしまうから 美しい日々だって 汗と涙を照らせ 無数に広がる星の輝きへ 人の目が怖くなったんだ 自分が弱いことを知ったから 今でもあの日の自分の過ちが 許せないんだって 歌っているんだ 暗い道を進んで 避けていた現実から目を背けていた 春の風よ 僕を乗せて 桜と共に消し去ってくれ もう合わせる顔がないんだって ここから逃げ出してしまいたい 10代最後の夏 今日という日は永遠に戻ってこない 最低と批判された影を睨みながら 青春なんて一瞬で 終わってしまう美しい日々だって 我武者羅に生きたいと思った 背中を押してくれよ 走ってく 走ってく 僕を置いて行かないで 走ってく 走ってく 月日も姿も季節も夕も 変わってく 変わってく 変わってくのに変われない 僕がそこに立っていたのだ 10代最後の夏 もう2度と戻ってこない 今日という日の僕の姿は 誰かの心に残るといいな 10代最後の夏 今日という日は永遠に戻ってこない だから最低な1日を 君の色で彩ってくれよ 青春だって若いからだって 美しい日々だと言われる 青い色全て透明に染めて また1からスタートしたい 真白の空だ また来年ここで会おう