風よ 心あつめ 何処まででも運んで 嗚呼 月よ その行く先をいつまでも照らせ 迷うことの無い標となって ひとり佇めば 静かに寄り添う 瑞々しき若葉の煌めき 思い出させる 過去も明日も越えた先まで見据えて 夢に夢重ねて 歩いてゆく背中は 失くしたはずの心を連れてきて それは美しいものと教えてくれた 夜の風に 揺られながら 迎う希望 夢も想いも託して 青く息づく芽をひとつひとつ繋いだ 新しいその輝きを見せてくれ 願うその想い乗せた未来の風よ 舞い上がれ 心あつめ 何処まででも運んで 嗚呼 月よ その行く先をいつまでも照らせ 迷うことの無い標となれたら ずっと見守れたのなら