例えば私が今みたいな 声で歌を歌えなくなったら あなたは笑ってくれるだろうか 見上げた空と夏の夜風に 空想を馳せた幼い頃に 描いた夢はまだぼやけている 辛いときこそ明るい歌を 歌い続けよう いつもそう言って なんでも歌に するなんて 笑わないでよね あなたがくれた たくさんの気持ちを 残しておきたい 忘れたくない 音に閉じ込めて 救われたいんだ 例えば私が今よりも 少し遠くへ行く日が来ても あなたの耳に声は残るのかな 明るいときこそ噛みしめる歌を 歩き続けよう 色のない日々が ぼやけた夢を 連れてくる いつの日か 声が絶える なんて想像できない だけど忘れないで どんなときも 命燃やして 音に生きる私を 歌い続けよう いつもそう言って なんでも歌にするなんて 笑わないでよね あなたがくれた たくさんの気持ちを 残しておきたい 忘れたくない あなたがいる この瞬間(とき)全てを 憧れた道の先まで