雨が降る 傘もない ぼくを 街中は 見て見ぬふりをする 意味もないことを 高らかに うたおう どうせ だれひとりと きいてはいないから わけもない切なさ 抱きしめて さあ うたおう、うたおう、 ぼくがいることを 雨が降る 傘もない ぼくの 涙さえ 嘘みたいで わらう からっぽな「あい」を かざりたて うたおう どうせ きみにだって とどかないのだから わけもない切なさ 抱きしめて さあ うたおう、うたおう、 雨にぬれながら 心など、無い。 真実も、無い。 どうして信じよう 見えないものを 意味もないことを ニギヤカにうたおう 「覚え も 忘れ も されないモノ」のうたを ちっぽけな孤独を 抱きしめて・・・ ラララ・・・
