湿った空気が肺を満たすような 感覚に溺れて 過った答えを噛み潰すように笑って 誤魔化した ぼろぼろに 傷つくほどの覚悟もないまま 賭けられた命なら 耳を塞ぐように 手を離すように 何もかもを捨ててしまえたなら 僕が消えるまでほんの少しでも 君に声が届けられたのかな たとえ何が得られようとも 僕の死に場所は選ばせない 僕の意味を僕が見つけたなら 灯った火がまだ色も変わらずに僕を 苛む夜 探した答えを押し潰すような 人混みに紛れた ずたずたに引き裂かれても ただ ただ笑って 牙を見せないように 奪い返すように 突き離すように 何もかもを手に入れられたなら 命には価値が 言葉には意味が あると 胸を張って言えるのかな 耳を塞ぐように 手を離すように 何もかもを捨ててしまったなら 命の価値さえ 言葉の意味さえ 捨ててしまうことになるのだから 奪い返すように 突き離すように 何もかもを手に入れられるように 誰かの名札を飾るためだけに 心を擦り減らしていられない たとえ何が得られようとも 僕の死に場所は選ばせない 僕の意味は僕が見つけるから
