予定もなく出かけよう サンダル履いて 白いワンピース 身にまとったら 人影もない地平線 切り取ってゆく 麦わら帽子 飛ばされぬように この町で何度目の夏になるかな なんでだろう もう次の君が恋しいよ さぁこの夏を巡る 数えきれないフレームを 取りこぼさないように 拾ってゆこう 目的地は決めないで 探検しよう ぬけがら一つ 目印に置いて この森で何度目の夕陽になるかな あっという間に また一日が終わっちゃう さぁこの夏を巡る 数えきれないフレームを 取りこぼさないように 拾ってゆこう いつまでこの世界のことを 美しいと思えるかな 暑いのは ちょっぴり嫌いだけど 忘れかけの子守歌で 眠ればきっと また明日のこと 好きになれるはずだから きっと、出会えるはずだから