Track by佳
同じアラームが鳴る朝に 布団の隙間 冷えた空気 既読のままのトーク画面 指でなぞって 息を止めた 同じアラームが鳴る朝に 少し違う 世界の音 君の笑い声 ないだけで 駅までの道 色が薄い 悲しみと生活が 並んで歩いてく 遅れて気づいた失くしたもの 今日も時間だけ 進んでく 改札前の 自販機の裏 二人でよくいた あの影も 通り過ぎれば ただの壁で 思い出だけが やけに騒ぐ 買い置きしてた 君の好きな味 もういらないや でも捨てらんない 帰り道の スーパーの灯り レジ袋ゆれる 片手ふさがる