例えば、君は、 こんな危険な旅に出て、 一日を過ごせるだろうか。 空を飛んで行くことが、 こんなにも風を感じて、 空気が冷たくなるなんて、 誰が、体験したことがあるだろう。 水の中から空へ向かって、 まっしぐらに飛んでゆく。 それは、現代の奇跡。 でも、奇跡は、 それでは終わらない。 ドラゴン・ハートは、 それでは止まらない。止まらない。 止まらない。 さあ、次の旅へ、 旅立とうじゃないか。 この世を離れて、あの世の世界へ! まだ誰も 見たことのない未知の世界へ! 様々な地獄が目の前に広がるよ。 君は、この衝撃に耐えられるかな。 ドラゴン・ハート! 勇気を持って、 厳しさに耐え抜いて、 つんざく風の中を、 早く飛んでゆくのさ。 緑色のこの龍の背中が、 すべてを支配する。 自分たちの運命をも。 さあ行け、勇気ある者よ、 ドラゴン・ハートを持って。 ドラゴン・ハートを持っている 者だけが、 危険な地獄の鬼たちから逃れて、 次の冒険に繰り 出すことができるのさ。 Ha Ha … Ah 地獄巡りで、 終わりはしないと心に誓った。 だから、 さらなる上を目指して飛ぶよ。 ゆけ、ドラゴン! 自分たちを、 どこまでも導いて飛んでゆけ! Ah 初めての世界が、そこにある。 未知への探検、霊界探訪記。 これが、真実の世界だなんて、 一体、 どうやって 伝えることができるのか。 そんなことは、 後から考えてみよう。 Ah Ah エベレストの山の中に、 シャンバラがあって、 さまざまな仙人たちが、 修行に励んでいるのを見た。 そして、 地上に現れたと思ったのに、 須弥山の山は、どこまでも遠くて、 宇宙に突き抜ける。 ドラゴン・ハートよ、 自分たちを導きたまえ。 Ah Ah Ah …