ただの音の羅列。 僕を揺さぶった、僅かに。 ああ、微熱の睡蓮を起こしたい。 君と昼過ぎ、遠くにでかけたい。 感動はないけど。 それでも満ち足りた暮らしに。 ああ、新しい言葉で喋りたい。 伝言ばかりの通知がつまらないよ。 君はくるしみを仄めかす。 僕は笑ってしらないふり。 アイスクリームが溶けたあと。 深夜、街路樹の花が音を出す。 夢の中のきみは 痩せてしまったようです。 抱きしめるのにも草臥れてしまった 両腕。 感動はないけど。 きっとぼくらに二度と 感動はないけど。 それでもやっぱり綺麗だと、 嘘をついてまでただ笑うことの。 意味なんかないから。 意味なんか、 どこにもなくていいからさ。 ずっと今まで泣けなかったきみの。 琴線を弾き倒して鳴らせたら。 死にたい毎日の、その片隅で。 夜は閉じたピアノだ、 ぶっ壊してくれ。 夢の中のきみは 痩せてしまったようです。 抱きしめるのにも草臥れてしまった 両腕。 感動はないけど。 きっとぼくらに二度と 感動はないけど。 それでもやっぱり綺麗だと、 嘘をついてまでただ笑うことの。 意味なんかないから。 意味なんか、 どこにもなくていいからさ。
