Track by曽我部恵一
だれか 汚れた窓ガラスに そっと 言葉 書きつけていった夏 海が 見たくなったんだぼくは 白い 防波堤に立つ夏 センチメンタルな夏 何年も 行方知れずだったような サングラスの ほこり払う夏 今にも 失くしてしまいそうだから 急いで カラフルな色をつける夏 センチメンタルな夏 そして指でシャッター切る し ぐ さ 今が 今である理由だけを そう 肌に焼きつけていった夏 センチメンタルな夏