半影のもとに隠された 流浪の意志 ららら 禮拝の魂 痛みさえ 生きる証 光さえ見えず 抜殻の夢は過ぎし 浅ましき姿さえ愛おしい 苦しくて 苦しくて 灰と消えるまで 折れた躯浮かせ 君の前で焔を纏う 差し出した腕の 送り火は 罪と踊る 傀儡 廻る 廻る 儚く 踊る 踊る 傀儡 廻る 廻る 切なく 踊る 踊る 閉ざされた 闇の中届かない 悲しくて 悲しくて 震え続けた 音も潰えた世界 千切れた声で唱い続ける 繰り返す 過ちに縛られた 悠久の月に焦がれ 閉ざされた 闇の果てゆらめいた この命光を宿す 君だけの焔となろう 震える夢で 夢で 千切れた声で 声で 傀儡 廻る廻る 最期は只の瓦落多