枯れた花の下 棘だけ残した 蝋燭は短い 静けさで踊りな 雨露の残り香 約束果たした また巡るまで風去り旅した 辿る行き先 夢に迷わせてるオオムラサキ 朽ち果てた骸周り群がり 紅の鏡を染めた血溜まり 迷路かき分けて迷路 彼方で聞こえてるはずあの音色 どこ進めば 誰が鳴らす音色 鮮やかな音色 誘われて迷路突き進む 陽の目をささぬ 生い茂ったヒイラギ 瞳も忘れて感触頼りに 翳るこの夏恥じることなく 迷い躍らす果てると思わず 道のり問わず集めてく罰 飽きることなく激しくトラブル 決して戻らずこのうねりを溶かす 人知れずデカく化け物育つ 蜜の香りが魅せる束縛 風上近くいずこともがく 迷路かき分けて迷路 彼方で聞こえてるはずあの音色 どこ進めば 誰が鳴らす音色 鮮やかな音色 誘われて迷路突き進む