ねえ見てほら笑ってる 何がってそりゃ夜の鯨 そんなあの日の物語 慣れない煙草に火を付ける 君にお返しのスケアクロウ 上手く言えない 隠せない思いは 夜に乗せて 今この思い乗せて泳いでく 三日月の夜君は笑ってる ほら見上げれば星の海 三日月の夜君は眠ってる ふっと笑う君の横で 夏風が僕の真似をする 影を少し重さねながら 2人はちょっと溺れてみて 路地裏の猫と君の寝顔 それは幸せの形だっけ? 誰も知らない あの日の2人は 夜に乗せて 今消えてゆく人の繋がりに 泣きそうな空青く綺麗だね 星瞬いて泳いでいく 三日月の夜君は眠ってる