等身大の青空を舞う札束

歌詞

札束で買った毎日を 案外簡単に捨ててしまえる 涙が宝石になればなぁ どれだけ豊かな生活が 送れるだろう 隣の部屋から聞こえる 掃除機の音で目を覚まして 氷が溶けて味の薄くなった ジュースを最後まで飲み干して 空の色をうまく共有できない 僕らのそれぞれの青空が 脈打っている 涙無しでは語れぬ 等身大の日々を 今日も 欲深くこなしていこう 善は急げと足早に 歩き去る見知らぬ人の足元に 小さく咲き誇る花があったこと 転んだ僕だけが知っているんだ 書いては消した君への手紙の 文字は震えてインクは掠れてる 天井見上げて微睡んで 返還された宛先はユートピア 空の色をうまく共有できない 僕らのそれぞれの青空が 脈打っている たまにはだらけて無気力に 寝転んで明日を 迎えることを許しておくれ 涙の湖のほとりでは たんぽぽ綿毛が踊る 宙返りしてふと気がついた 向こう岸に君がいる 鳴らせないラッパ何度も吹かし 気づけよって存在証明 プヒーって鳴ったよ嬉しそうに 大きく手を振る君がいる 隣の部屋から聞こえる 掃除機の音で目を覚まして 氷が溶けて味の薄くなった ジュースを最後まで飲み干して 空の色をうまく共有できない 僕らのそれぞれの 青空が脈打っている 涙無しでは語れぬ 等身大の日々を 今日も 欲深くこなしていこう たまにはだらけて 無気力に寝転んで 明日を 迎えることを許しておくれ