やっと見つけたものは いつの間にかはじけて 君が先に泣くから僕は涙を捨てた こんなに青い空はいつぶりだろう 言葉を貪る孤独にお別れをしよう 始まりと終わりを逆さまになぞって 終わらない始まりを生きていく 手放す度にまとわりつく運命を 抱きしめる時僕だけ笑えないまま 遠く浮かんだ月が いつの間にか崩れて 空に散らばる頃には 忘れられるのでしょう 柔らかい雨粒なぐさめる頬よ 未来を貪る 記憶にお別れをしようかな 幸せは痛いこと 朝日は夕陽だってこと 全ての愛が"時"に流れて溢れて ああ、色褪せてしまう前に 君との終わりを逆さまになぞって 2人の始まりを生きていく 手放す度にまとわりつく運命を 抱きしめる時僕は泣けるのかな? 僕だけ涙は出ないまま