不安も迷いもこの手で切り捨てた 空気の匂いが変わった 夜が明ける 閃光のように眩しく 細胞が叫んで軋んだ 苦しいほどに魂はここに在った 死んだように生きていくなら 花火のようにここで燃え尽きても この手の刃が火を散らすその度に 宿る孤独が冷たく透き通る 閃光のように眩しく 心臓が笑って弾んだ 正しいまでに魂はここに在った 死んだように生きていくなら 花火のようにここで燃え尽きても 終わりの始まり あなたの温もりも優しさも 暁にそっと隠して この手でそっとあなたを 抱き寄せた日の事を思い出した 細胞が叫んで軋んだ 苦しいほどに魂はここに在った 死んだように生きていくなら 花火のように ここで燃え尽きてもいい 今 激しく 迸る 閃光