ぷっつり途切れた君の言葉 忘れないように刻む さびついた記憶のかけら 燻る種 まだ終わらせない 世界にまた君が花開くまで 零れたしずくが 私とぶつかって 寂しい色した花が咲いたの 誰にも届かない小さな痛みだって 私が受けとって ハミングに変えるよ やさしい手のひらじゃ なにも壊せなくて 行き場のない刃 飲み込んだなら きっとそれも種となるの 一緒に育てようね いつか大きく咲けるから 苦い想いが ずっととぐろ巻いて 逃げらんないなら まるごとを食べてあげる 私の中焦がしきらめくの 高鳴る もっとおいしくなあれ 高純度愛憎のハニィ 唇から滴った よだれ出ちゃうくらい とっておきだよ 夢をみたの 笑う君がいて 私は そこにはいないみたいだった 幸せなら いらないなら この先ずっとずっと このまま ふたりでいようね 誓いの歌 苦い思いが ずっととぐろまいて 逃げらんないでしょ? お呪いをかけてあげる おなかすいた ひとりにしないで 高まる もっとおいしくなあれ 高純度愛憎のハニィ 唇から受け取って 君と私の とっておきだよ ちゃんと使うんだよ きっとできるから ぜんぶ壊すくらい いっぱい咲かせようね