Ah君は空を見上げ何を 思っているの? 風に揺れる言葉はどこへ 向かうのだろう ねえ、 変わり続ける世界で私一人だけが そこに留まり続けている気がした 暮れる空に灯る導き あの日見上げた夕星は今も心に Ah泥まみれの現実で酷く吐き 気がするな 愛は祈りで呪いで微かな救い ねえ、 届けたい想いほど酷く絡まり合って 羽を広げた蝶の様に飛んでゆく 暮れる空に灯る導き 独り見上げた夕星は儚く霞んでる 誰かはそれを星と呼ぶ 誰かはそれを祈りと呼ぶ 誰かはそれに神を宿す 私はそれを希望と呼ぶ 誰かはそれを無謀だと言う 誰かはそれを馬鹿だと笑う 誰に何を言われようとも 私はそれを夢と謳う 明けの空に灯る導き 名前を変えた明星はあの日のままで