真夏の昼下がり 木陰で涼む君を思い描いた 白く透明な肌 滴る一滴ただ、絵になる様だ 影法師追いかけたあの頃の僕たちは もういないの 頭ではわかっているけど 君が遠くへと行くなら 僕は紡いで行くだけ 言葉一つも浮かばないけど 君に届きますように いつもの夏祭り 浴衣姿の君に夢で逢えたら 悲しくなんてないよ 寂しくなんてないよ ただここにいるから 人生なんてさ 青天の霹靂あの頃に戻れないや 出来るならば ただ君と空が見たいだけ 君が空へと行くなら 僕は紡いで行くだけ 言葉なんかじゃ足りないけれど 君に伝えたいんだ 神様なんてさ想像の産物 救いの手など差し伸べない それでも僕らは 生きていかなきゃいけないから 君がどこまでも行くなら 僕もどこまでも行くだけ 言葉一つも浮かばないけど 君に伝えたいんだ 空は美しいんだ