Track byビリー・バンバン
淋しいから 歌をうたおう みんな眠った しずかな夜更けに 猫を膝にかかえて 虚しいから 旅に出よう とおいハモニカ きこえる夕ぐれに 秋の花束だいて 年月は大空を 今日も風のように ただ流れ流れる ぼく一人を残して 哀しいから 手紙焼こう 昔もらった やさしい恋文 落葉に火をつけて 侘しいから 街へ出よう 男ごころに 雨ふる午さがり 借りた蛇の目を さして ※年月はやるせなく 今日も砂のように ただ指のあいだを はかなくこぼれてゆく ※くりかえし