君の好きなものを選んで潜ませる 企みは 久しぶりの満月より胸が鳴る イベント 最寄りからストレート 本屋の誘惑もスルーして足早 ビニールの中ではしゃぐお弁当 玄関にはおどけた君の靴が 待っていて 冷蔵庫には2人分のこれからを詰め 込んで ドラマのような シャレた台詞はなくていい 味気ない日々から手を握って 掬ってくれた君を笑わせたいんだ おやすみの交換、 はんぶんこのソファ こう膨らむ 幸福に賞味期限なんてない 君の隣、僕の隣 君の好きなものを 一緒に好きになりたい でもやっぱ、ホラーは勘弁、、! たまのイジワルも可愛いけど 脱ぎっぱなしにはツノ ごめん!の後はいつも ギュッとして仲直り そんな優しさには参りました 不器用なりに作った即席簡単 パスタも キラキラした目でがっつく 横顔がたまんないや ドラマのような シャレた部屋じゃないけれど 『味気ない』って誰にも言わせない 2人っきりの世界で笑わせたいんだ 嬉しいの交換、はんぶんこの涙 ありふれた 幸福でお腹いっぱいになろうよ 君の隣、僕の隣で 真っ黒なテレビに映り込むのは どこにでもある暮らしだけど 世界遺産ならぬ僕遺産? 特別って言葉だけじゃ表せない! 週末にはおどけた街が僕らを 待ってるから リビングで2人分のコーディネート 考えよう 当たり前になる事は 寂しい事なんかじゃない 洗濯機には2人分のおつかれを ダイブさせて ドラマのような シャレたロマンスとは違う 味気ある僕の日々には 手を握って掬ってくれた 君しか似合わないんだ おやすみの交換、 はんぶんこのソファ こう膨らむ幸福を賞味期限なんてさ 気にしないで側にいよう そんな毎日がふたり曜日